このようにして 本藍染くつしたを 染めています
sukumo
kame
1. 藍染の本場 徳島県。現代の名工で19代目藍師 無形文化財保持者の佐藤昭仁氏作の藍を使用しております。石のようなものがすくもといい、蓼藍の葉を一年がかりで醗酵させたものです。
2. 染めるためにはすくもを更に醗酵させます。カメの中には泡の塊があります。これを“藍の花”といい醗酵の証です。これが出来ると染色が可能になります。
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3. 1回目の染です。染料は青でなく茶色です。
4. 空気に触れることによって酸化発色します。1回目は薄い青です。この色のことを “カメのぞき” と呼びます。
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5. 2回目です
6. 3回目です
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7. 4回目です
8. 5回目です。 かなり濃いです。
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9. 仕上げに水を通すと繊維に染み込んだ色だけが残りま   す。 完成です。
10. ショールも同様にして染めております。くつしたより濃く深く重ねて染めるために2日かけます。これは2日めの画像です。2日間で約15回染めます。

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